tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2011年10月8日土曜日

【ご協賛】カモ井加工紙株式会社さま:mtをたくさんご提供いただきました!

すこし間のあいたtanaBlogです。

現在10/1(土)と10/2(日)に行われた、ワークショップの写真を整理中。
近くレポートをアップします!

さて、8/19に行われたLa Keyakiでの練習ワークショップでも、第1回目の9/17の石巻・南境でのワークショップでも人気だったのが、

カモ井加工紙株式会社さまの【mt】です。



わたしが以前購入したもののあまりを何気なく持っていったら大人気!




なれない人でもまっすぐに貼れるうえ、ちからのない子どもやおじいちゃんおばあちゃんでも簡単にちぎれるので、とてもよろこばれました。
また、tanaとも相性がよく、小口の段ボールの断面を隠したりするのにも向いていますし、バイウォールパックは特殊な段ボールなので表面が通常の段ボールよりもザラザラしていたりと、貼る面がでこぼこしていても、もともと建築用資材なので、きちんと貼れるのです。

毎回大量に消費し、10/2(日)のワークショップでは、前日に行ったワークショップでmtがなくなってしまい、急遽石巻の河南インターのイオンの雑貨屋さんでmtを追加購入するという事態になりました。

これはぜひご協力いただくしかない!と、 突撃支援お願いメールをしました!
mtのHPの「お問い合わせ」のメールアドレスから、企画書を添付し、「ご支援ご協力お願いします!」とご連絡。
数日後に「直接お話をお伺いしたい」とのお返事をいただきました。

そして、なんと


紙袋にいっぱいのmtをいただきました!!

岡山の本社から出張で東京支社に来られていた企画・営業の部署の方、お二人にお会いすることができ、直接これまでの経緯やmtの人気ぶりをご説明しました。
来週16日もワークショップが開催される予定とのお話をしたところ、
「ではすぐ必要ですね!」
と、その場で紙袋にたくさんつめていただきました!
ほんとうにありがとうございます!

カモ井加工紙株式会社さんも、東日本大震災を受け、東北の特産をプリントしたmtを販売し、その売り上げを義援金として送ったり、建築用のマスキングテープの一部を「復興支援チャリティーテープ」として、限定発売し、売り上げの一部を義援金としたりと、様々な支援活動をされたそうです。
しかし、半年経ったいまも継続して支援を続けていきたいこと、現物支援や義援金の支援ではなく、mtを使うことで「笑顔になること」をお届けしたいとのお気持ちがあったそうです。
tanaのワークショップではみなさんたくさん笑顔があふれています。
きっといただいたmtのおかげでもっと笑顔が広がると思います。

これまでのわたしの持っていたmtは無地のものだったのですが、いただいたものはいろんな柄があるので、きっと選ぶ楽しさと笑顔もいっしょにお届けできると思います!
さらには一緒に本やカタログもいただいたので、そこからいろいろデザインの発想がわくかもしれません。

今後も継続してご協力いただけるとのことで、とてもうれしいです!
突撃メールをして1回お会いしただけなのに、ここまでご協力いただけて本当に感謝です。
わたし個人としても、mtが発売された数年前から部屋に切り抜きや写真を貼るときや、手紙の封や封筒の飾り付けに使っていたファンなので、ご協賛いただけることになり、大変うれしく思っています!
お話をうかがう中で、わたしの考え、このtanaprojectの目的としているところとの共通点をたくさん感じることがありました。
ぜひ今後も継続して、一緒にいろんなところに笑顔やつくる楽しさをお届けできたらいいなと思いました!

 ほんとうに、ご協賛ありがとうございます!

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