tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2012年8月17日金曜日

レポート:【ecoplaza004_tanaprojectワークショップ 2012年7月21日(土)@港区エコプラザ】


4月から開催している、港区エコプラザでの全5回シリーズのワークショップ。
第4回目が7月21日(土)に開催されました!

港区エコプラザでの全5回シリーズの、第4回目のレポート。

【ecoplaza004_tanaprojectワークショップ】2012年7月21日(土)
@港区エコプラザ 
つくったひと 12名   

今回は初のこころみ。
いつものtanaではなく、なんとプールをつくりました!
 プールといっても、水がはいるのではなく、今回は「きくず」です。

港区エコプラザさんとかかわりのある、四国の四万十川の流域の木工場で出たかんなくずのプールです。
ひのきのきくずで、とてもよい香りがします。

まずは組み立て。
みんなで協力してはこびます。

側板と底板を組み立てます。

実はあらかじめ側面には黒板塗料が塗ってあって、
チョークで絵が描き放題!

かたちは”たまご”型。
側面の板は最高高さが800mm、一番ひくいところで子どもたちがのりこえられる
350mmの”波がた”になっています。
側面の板をぐるりと底板にまわしてとめているので、凹凸の凹のないかたちで、
かたちとしてきれいだけれど円形ではないおもしろいかたち、
ということでたまご型にしました。



みんなおもいおもいにチョークで絵を描きました!
最近は黒板塗料もいろんな色があるとのこと。
今回は若草色をベースに、赤、黄、ピンクをつかいました。

枠に絵を描いたあとは、きくずをいれて遊びました。
きくずといっても、チップではなく、写真のような「かつおぶし」みたいな状態です。

ちょっとまきつきすぎちゃいました・・・

組み立てをしながら、実は黒板もつくっていました!
段ボールの端材に、「青」と「緑」の黒板塗料を使って、
自分の好きなように色を配分して、「my こくばん」をつくってもらいました!

港区エコプラザさん発行の、『毎日アースデイ新聞』にも
この日のワークショップの記事を載せて頂きました!
ぜひごらんください。
http://www.eco-plaza.net/paper/pdf/20120722_paper.pdf



「みんなでつかう(あそぶ)もの」と「じぶんのつかうもの」
両方つくれてだいまんぞくしてくれたようすです!
前回のワークショップでtanaをつくってくれた子もまた来てくれていました。

今回も港区エコプラザ/毎日アースデイ株式会社・スタッフで窓口をしてくださっているフォトグラファーの廣瀬さんに写真を撮って頂きました。
ありがとうございました!

参加して下さったボランティアのみなさまも、どうもありがとうございました!

<今回ご協力してくださった方々>

●港区エコプラザ/毎日アースデイ株式会社・廣瀬さん
●ウィルライフ株式会社・増田社長
●ダンディンドン・加納さん

○tanaスタッフ ボランティア:輿さん

お忙しい中ありがとうございました!

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