tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2014年2月24日月曜日

レポート:【023_tanaprojectワークショップ 2013年12月15日(日)@宮城県仙台市東通仮設住宅】

昨年2013年12月15日に開催した、宮城県仙台市でのワークショップのレポートです!

【023_tanaprojectワークショップ】2013年12月15日(日)@宮城県名取市
東通仮設住宅
つくったtana 29個  
つくったひと 31名  

今回は、最近お世話になっている、東北工業大学の新井先生に再びお声かけ頂きました。
2013年最後のワークショップレポートです。
なんと前回に開催したときに好評で、参加者の方達からのリクエストで2回目の開催となりました!
リピーターの方がたくさん来て下さり、にぎやかなWSになりました!

木工用ボンドで組み立てます。
2回目の方も多く、作り方を覚えていて、さくさくと作りはじめていました!

 引き手の三つ編みを革で。

今回はドロップイン方式。
遅れてきたお母さんも作業開始。

今回の”流行”は布です!

2013年12月10日の読売新聞の朝刊にtanaprojectの記事が掲載され、それをご覧になった画家でデザイナーの神谷可奈子さんがご自身のデザインのとってもかわいい布をたくさん送って下さいました!
神谷可奈子さんについては次回のブログ記事で詳しくご紹介したいと思います!

ほんとうにかわいいので、見つけたお母さんたちの争奪戦がはじまりました・・・!
なので、途中から「貼る面は1面にしてください・・・!」という制限を設けさせてもらいました・・・

こうやって切って柄を切り取って貼る方も。
これもかわいいですね!

かわいい柄なので、tanaもとってもかわいくなりました。

こちらはマイウェイを突き進むちびっ子。

子どもは自由です!

こちらのおばあちゃんの棚はこのあと・・・

いつもお世話になっている新井先生。
 仮設の住民の方ともつくりながらいろんなお話をされていました。

こちらのお父さんは職人気質。
とても丁寧に作って下さいました。

先ほどのおばあちゃんの棚はこんな素敵な棚に!!
このデザイン力、ものすごく力を感じます。
斜めに貼られている細い線のシールは実は太い線状のシールのあまりなんです!
その発想力とデザイン力すごい!

ドロップイン方式だったのでたくさんの方がかえってしまった後ですが、最後まで残っていた方々と記念撮影。

今回ご協力頂きました皆様、ご参加頂いた皆様、ほんとうにどうもありがとうございました!

<今回ご協力してくださった方々>

東北工業大学・新井先生
今野梱包株式会社・今野社長

hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
カモ井加工紙さん(mtの提供)
FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)
kamiyakanakoさん(布の提供)

○tanaボランティア 梅中さん、千葉さん、並木さん、宮澤さん、新井研のみなさん

ほんとうにみなさまご協力、ありがとうございました! 

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