tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2014年7月19日土曜日

レポート:【チャリティ014_tanaprojectワークショップ 2014年5月31日(土)@京都ARTZONE】

先月になってしまいましたが、tanaproject展が京都で開催されました!
tanaproject初の関西での開催。
チャリティワークショップも同時に開催。
1日目の夜にはトークイベントも開催されました。

今回はtanaprojectの組合員でもある震災リゲイン・相澤久美さんに、京都造形芸術大学 アートプロデュース学科教授の熊倉敬聡先生をご紹介頂き、大変貴重な機会を頂くことになりました。
ARTZONEは京都の河原町三条にある、京都造形芸術大学が所有するギャラリーです。
運営には学生も関わり、多種多様な展示・イベントが企画されています。
詳細はこちら↓
http://artzone.jp/

1か月以上前になってしまいましたが、京都造形芸術大学のギャラリーARTZONEでのレポートです。

【チャリティ013_tanaprojectワークショップ】2014年5月31日(土)
@京都造形芸術大学ARTZONE
つくったtana 5個
つくったひと 10名


こちらがARTZONE。
京都では有名なVOXビルという建物の1階にあります。

会場の展示のようす。
突き当たりにはプロジェクターで東北でのワークショップの様子を映像で流しました。

親子で参加して下さいました!

こちらでは持ち手の紐を布で三つ編みしています。

お母さんもいっしょに。

力作ができました!
ふしぎな棚です。

絵の具をカッティングシートがはじいてふしぎな模様になっています。

映像の東北の棚と京都の棚。

スパンコールをひとつひとつ丁寧に貼っています。

できあがり!
にぎやかな棚ができました!

ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました!


ちなみにこちらは前日の設営の様子。

今回の見所の三六板×3枚の【tana傑作選】を設営中。

そのあと、京都造形芸術大学の学生さんに棚づくりのレクチャーをし、展示用の棚を組み立てて、飾り付けしてもらいました!

1日目は無事に終了。
その後にはトークイベントも開催され、大変僭越ながら美術家で京都市立芸術大学教授の小山田徹さんとお話しさせて頂きました。
わたしとしては大変貴重な機会で、お話を伺いながらあらたに気づくことや、あらためて考えたいことがたくさんでてきました。
小山田さん、お忙しいなかどうもありがとうございました。
また、お聞きくださった皆様もどうもありがとうございました。
(撮影:ARTZONE)


<今回ご協力してくださった方々>

●京都造形芸術大学/ARTZONE・熊倉敬聡先生、堤拓也さん、近藤由佳さん
●今野梱包株式会社・今野社長
●震災リゲイン・相澤久美さん

◎hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
◎カモ井加工紙さん(mtの提供)
◎FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
◎株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
◎PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
◎株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
◎COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
◎高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)
◎kamiyakanakoさん(布の提供)


ほんとうにみなさまお忙しい中、ありがとうございました!

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